お知らせ

2024/12/13

会員情報

柏木伸介さん(S63年卒)の新刊のご紹介

事件の背後には血塗られた伝承が――
一族に死をもたらすのは呪いか、殺人か?

ーーー著者:柏木伸介さんコメントーーー

昭和63年卒で、小説家をしております柏木伸介と申します。

先日、3年ぶりに愛媛を舞台とした小説『ヘンチマン 本陣村の呪い』を上梓いたしました。ベテラン県議のヘンチマン(手下の意)が、失踪したシングルマザーを追って、真夏の松山市内を駆け巡るミステリーです。

横溝正史風の因習めいた本格推理とロス・マクドナルドを意識したハードボイルドを融合し、最近話題のガルシア=マルケスを髣髴とさせるマジックリアリズム的描写もちりばめた、一風変わった作品となっております。

主人公は二十代ですが、我々の後輩に当たります。また、正岡子規の俳句による見立て殺人も登場しており、これは、史上初ではないかと自負しております。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

Copyright © 2023
愛媛県立 松山中学校・松山東高等学校同窓会 関東支部.
All Rights Reserved.

Produced by comotec